【小話】0023話_100回

2022年10月22日 0 投稿者: amagiri-project

こんにちは。鬼畜な天野Pです。

祝!鬼畜な亜種ラジ、通算放送回数100回到達!

丸9年を超え10年目の途中で達成となりました。

長かったですね。なんでここまで続いたんだろう。
放送開始は2013年6月。
当初は2か月に1回、しかもその範囲内でいつか不明の半分不定期という不安定な放送でしたが途中から毎月放送に。更には第4土曜日の22時という基本設定が定まりました。GWや年末年始等で微妙に動いてますが、ほぼ次回の放送日が分かる状態になっているので定期放送と位置付けています。

ボカロラジオで100回なんて史上初でしょうし、今後現れる事も無いでしょう。前人未踏、空前絶後。そんな言葉が当てはまる放送になりました。昔、マンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が連載されていたころ、冗談で他作品に「『こち亀』より長く続けて下さい」って言うネタがありましたが、今やっている他のボカロラジオに「『鬼畜な亜種ラジ』より長く続けて下さい」とコメントしたらどういう反応をされるのでしょうね。正直、放送ペースもうちが上なので回数で追いつくなんて無理なのですが。

この鬼畜な亜種ラジは現状、私の中では活動をするリズムやベースになっており、感覚的な部分では投稿作品数にカウントしてません。放送して当然になってるため、他の旅行ロイドなどを出してないと「あー、休止状態だなー」と思う事も有るくらいです。恐らくこの放送が私の活動としての防衛線で、ここが陥落した時が引退なのでしょう。フェードアウトする未来しか見えません。

そして今や弱音ハクと亞北ネルを当然の様に起用する数少ない投稿者になってしまったのも事実で、特に亞北ネルは皆さんが思ってる以上に忘れられた存在になっています。今は“最後のボカラジ定期投稿者”ですが、そのうち“最後の亞北ネル定期起用投稿者”になるのかも知れません。時代は残酷ですね。

さて、放送内で「100回って区切りが良いから終わりってことが」とコメントが来ましたが、はい、実は考えてました。ただ100回で終わりではなく、100回放送で終わりを告知するという形です。

来年の10周年記念回、放送回数は108回目になります。108… 煩悩の数と同じですね。煩悩と共に去る、というシチュエーションを考えていました。

ただそれはなんか違う。放送打ち切り条件を提示している以上、この放送が続くか終わるかはリスナー任せにした方が面白い。そう考えなおしました。鬼畜な亜種ラジが終わる時は、リスナーの責任で終わることにします。打ち切り条件は比較的容易に回避できるもので、この程度も乗り越えられないのであれば必要とされてないと判断して差し支えないでしょう。そこを無理して続けても虚しいですし、逆に条件を乗り越えているのに無理に終わらせるのも強引に思えました。

生放送、司会者が亜種キャラ、定期放送、そして放送回数が100回。誰も経験したことが無い世界を歩み続けているこのボカロラジオと司会者の二人は今後どんな世界を見ていくのでしょう。

 

2022/10/22 鬼畜な天野P