【小話】0027話_2023年のトークロイド(③投稿者編)

2024年1月19日 0 投稿者: amagiri-project

こんにちは。鬼畜な天野Pです。

前回の②内訳編に引き続き、今回は③投稿者編です。

 

 

2023年に10作以上のトークロイドを投稿した人は6名でした。「誤用」を除外しなくても1人で10%に届く化け物が居りますが、週1で投稿している方なので自然な結果だと思います。私は次点で6%ほど。可愛いものです。

こんな年10作以上投稿する人たちによる作品は、全体の29%、「誤用」を除くと34%を占めます。ニコ動でタグ検索をして4列表示にしたら、1列以上がこの6名の作品で埋まるという事です。また彼らに何かあって全滅したら、その時点でトークロイド作品の3分の1が消えるということになります。

ここで一旦、実働人数の話にうつります。2023年にトークロイドを投稿した人は154人でした。が、トークロイド作品(お喋りが主体の作品)となると123人となります。31人は楽曲のみの投稿でした。123人という数字、どう思うでしょうか。SNSで受ける感覚に近い気もします。そして投稿数の話も絡めましょう。年1作のみの投稿者は103人ですが、このうち29名が先ほど挙げた楽曲のみの方でした。やはり楽曲にトークロイドを使って複数作品を出すという人は少ないようです。

年1作のトークロイド作品を投稿する人が72人。実はそのうち12人がVM-1グランプリ参加者です。VM-1はHANASUも可能なのでかつ2023年の参加組数が23組という点を踏まえると、VM-1グランプリ参加者の半数以上が参加作品以外トークロイド動画を投稿していないという事実があります。今年の結果発表で開始~投票締め切り日までの総再生数が8000再生弱だったことが判明しましたが、イベントと関係ない平時に投稿していないのですからベースの視聴者が減るのは当然の結果でしょう。

季節に1作以上となる年4作以上が21人、月1作以上が3人。毎月投稿は無理があるにせよ、季節に1作は目指していかないと、トークロイドはイベント以外では見て貰えない(投稿してると思って貰えない)ジャンルになってしまう気がします。

さて、次回は皆さんが一番気になる、④再生数編です。

 

2024/01/19 鬼畜な天野P